今年度は、3回のGWT講座に加えて、オンライン講座を開催することにしました!
7月12日(土)19:00~20:30伝えよう!作ろう!決めよう!飛ばそう!「紙飛行機工場」という財に取り組みました。

福井支部4名 日本GWT協会会員2名の6名で行いました。
目次
チェックイン
自宅にある「赤いもの」「黄色いもの」「青いもの」を探して手元に準備してもらい、ファシリテーターのせーの!の合図で好きな色を出します。
ファシリテーターと同じものを出すように念を送って・・・全員が一致することはできませんでしたが気持ちがほぐれました。


「紙飛行機工場」では、一方的なコミュニケーションと双方的コミュニケーションについてオンラインで疑似体験してもらいました。
ねらい
一方通行のコミュニケーションと双方向のコミュニケーションについて、その正確さに関係する諸要素を、体験をとおして学ぶ。
家庭、職場、グループなどにおける、日常のコミュニケーションのあり方を振り返り、日常にどのように活かすか考える。
ワークの様子


第1ラウンドは、音声が消された状態で伝える人だけが一方的に伝えて紙飛行機を折ってもらいます。
第2ラウンドは、画面が真っ暗ですが、声はみんな聞こえる状態で紙飛行機を折ってもらいます。
オンラインならでは、カンニングしようと思っても全くできない状態で、伝えるだけで折り紙を折るのはとても難しかったです。
かといって、話が出来る状態であっても、見えない状態で折り紙を折るのはこれまた難しかったようでした。
時間が来ても完成できませんでしたが、コミュニケーションのむずかしさや大切さなどを学ぶことが出来ました。



「出来上がったね!やった~」がなくて、ちょっとだけ消化不良だったかもしれませんが学びはたくさんありました。
参加した皆さんの感想~ふりかえりやチェックアウトから~
- 2回目に、1回目のワークから工夫することを考え、学ぶことができた。
- しゃべれないむずかしさ、聞けないつらさ、ジェスチャーだけでも伝わらないんだと実感した。
- 人の話を聴いて、工夫することを考え、学んだ。
- 一つ一つ確認していくことが大事。
- 折り紙の「山折り」「谷折り」ちゃんと知っとけば良かった。伝え方の共通認識も大事。
- 思い込みで全く前に進めなかった。
- 見ながら確認することは大事だと改めてわかった。
- 自分のことばは事務的かもしれないなぁ、強い言い方だったかもしれないなぁと思った。
- 説明に書いてあることを言っていたけど、みんなには見えてないことに最後まで気づかずにいて、終わってから気づいた。
- 難しかったけど、楽しかった。最後まで折れなかったけど、面白かった。
報告:斎藤
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